バイトのときにありがちなのが、最低賃金を下回るケースです。
ほとんどの場合、それは違反しているため労働基準監督署に連絡すれば何らかの対処をしてもらえます。
そのとき、どういうふうにして行政指導を行うつもりなのか、その結果どうなったかについては、こちらへ知らされない場合もあります。
ケースバイケースで判断して、その該当の企業に対して職員の判断で対処していくときがあります。
連絡をすれば連絡者が誰なのかが企業側でわかって、バイトを続けていくうえで不利になる恐れもあります。
はたまた時給を是正して上がるということもあるでしょう。
たかだか時給が数十円下回っているだけの微々たる差額であるとしても、できればまっとうな時給で働きたいはずだから労働基準監督署へ相談すべきです。
しかし、労働基準監督署にいる職員に問題があるのであれば、もう役所を頼らず民間の相談機関に頼るのも手でしょう。
どうせアルバイトだし辞めて別の所へ移ろう。
でもだまし取られていた分はキッチリ請求しようと決めて、私は弁護士事務所に相談しました。
思ったより安く済んで、ちゃんと利益が出て辞められました。
良かったです。
アルバイトの方でも、泣き寝入りせずにきちんとブラック企業に立ち向かうことができる世の中になることを心から願っています。